節約と投資について考える

自らが行った、経験した無理のしない節約や投資について書いておくメモ

軒下で将棋をする老後が正しい姿

95歳まで生きた場合、年金に加え、2000万必要理論

独身者の場合
年金額:毎月14.1万円
厚生年金(定額)65,000円/月
厚生年金(報酬比例)75,797円/月

会社員x専業主婦(30歳まで会社員)の場合
年金額合計:毎月24万円
独身者に比べ、厚生年金(定額分)と(報酬比例)で13,000円/月程度は可能なようです。

 
 
マクロ経済スライド、年金を払う人口の減などにより、
30年後は約2割年金が減る
更に減る過程で3割減ったと仮定
とすると独身者で98,700円/月、会社員x専業主婦で168,000円/月となります。痛いですね。
 
ですが貰える物を増やせと言われても制度上どうしようもないものはどうしようもありません。
この中でやりくりするしかないでしょう。
 
 
60歳から65歳まで働かないと収入は0
その期間いくら必要かも関係する
 
 
税金や社会保険料、借入金の利子等の非消費支出:29,422円
食費:60,000円
交際費:29,000円
交通・通信:27,000円
教養・娯楽:26,000円
水道・光熱:21,000円
住居:16,000円
保険・医療:15,000円
家具・家事:10,000円
被服・履物:7,000円
その他:28,000円
 
合計:268,907円
 
これが老後一か月に必要な金額のようです。
そしてもう少し贅沢なラインとして【ゆとりある老後生活】として定められている金額は以下の通りでした。

ゆとりある老後生活は毎月34.9万円必要(約35万円/月)  
 
 
「いやいやもっと節約出来るでしょwww」
「食費6万とか、俺2万で生活出来るし。」
とか思ったアナタ。
 
年を取ると、受け入れられる食べ物やあまり悪いものを食べても体に直接ダメージとなって跳ね返ってきます。
6万全部かかるかはわかりませんが(一般論として記載されている為)ある程度今までよりは増加することは考えるべきですよ。
 
そして住居費:16,000円、これは非常に差が出る問題かなと思います。持家か賃貸かによります。その結果として0円(固定資産等の支払いのみ)で済むのか、月5万円なりかかるのかまた異なるでしょう。
それこそ60歳で【若手】として田舎にいったら0円で貸してくれるかもしれませんが。
 
交通・通信:27,000円  
水道・光熱:21,000円
床暖房とかあると違うかもしれませんね。体が冷えるようですよ。
どうしても必要な金額がここでも変わってくるようです。
そして通信費は大きく減る(ゲームを出来るのかわからないですが)とは思いますが、交通費はかかるようですね。シルバー券等もあり、バス代は安くなったりという光景を見ますが、ちょっと特殊な場所ですとバスは無さそうなのでタクシーということもありそうです。
そうなるとやはり交通費はある程度かかるのではないでしょうか。
 
 
交際費:29,000円
教養・娯楽:26,000円
ここは持たざる者は強制カットですよね。ですが、老後に何も出来ない生活というのも非常に寂しそうです。
公園に毎日集まるのも悩みどころですね。
カラオケボックスのフリータイム(日1500円程度)等にみんなで集まっておしゃべり(昼ごはん付)とかでいるのをよく見ますが、ある意味贅沢勢なのでしょうか。
または調べると公民館や市として何か行ってたりしますね。数百円や無料の参加費だったりするのでそういうものもフル活用するのが一番なんでしょうね。
 
 
知り合い同士で近くに住み(徒歩で行けるレベル)、誰かの家に集まり、日々喋りながら生活をする。
そしてあまりお金がかからず出来る楽しいことをする。
またはスカイプ・アレクサのように顔を見ながらおしゃべりをして、PC上等でゲームや同じテレビを見る。
ぐらいが我々の時代で出来る発展した未来でしょうか。
 
そう考えるとおじいちゃんと遊びに来たおじいちゃんが軒下で将棋をしていたあんな風景。
 
あれが正しい姿なのかもしれませんね。
 
今から将棋を練習しておいた方がよいでしょうか・・・
私はボードゲームが好きなのでそれが良いかもしれませんね・・・
 
というのが結論になりそうです。
 
なるほどなぁ。
Funds FUNDINNO(ファンディーノ)