つみたてNISA~保持する候補を決める時何を見ればいいの?
つみたてNISAの40万円の枠ですが、何にすべきだろうか。
せっかくだから儲かりそうな投資信託を選びたい!というのは普通だと思います。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)
どれもタイトルにインデックスという記載がある通り、株式指標(インデックス)と同じような値動きをするように作られた投資信託です。
有名どころとしては【日経平均株価】や【NYダウ】といったものがあり、テレビで皆様みたことがあるのではないかと思います。
つまり基本的にはベースの指標があり、そこに従って動きます。
ですので2つのことがポイントになります!
【コストが安い】
【お手本通りなので安心】
まずはこれを頭に入れられるのかなとは思います。
その上で更にもう一段階どれを選ぶかというベースが発生するのかなと思います。
その時の基準となるのが
【信託報酬(運営管理費用)】だと思います。
信託報酬は【純資産総額】に 【信託報酬(運営管理費用)】の%を掛けたものが自動的に差し引かれております。
これは手数料・利用料ですね。
とにかくこれが安いものであれば購入している投資信託に対しての手数料を低く・安く抑えられるということになります。
それぞれ、以下の通りです。
楽天・全米株式インデックス・ファンド:0.1696%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド:0.2296%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型):0.2446%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型):0.2646%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型):0.2546%
上記だけで見比べても0.1%程度の差があります。
全ての投資信託を見ていくと数%の差があることもあり、運営会社はそれだけ多く利益を出さなければ皆様のところまで来ること無く手数料を出す必要があります。
株式投資をされた方はわかると思いますが、
全体の金額から1%でも、それこそ0.1%でも抜かれている状態で同じだけ儲けることは難しいです。
しかもインデックスの場合ですとあまり大きく異なる銘柄を組み入れることは出来ません。
つまり差がほとんど出ないのに手数料だけ取られてしまうのです。
そういう意味でまずつみたてNISA、そして投資信託において大切なことは【信託報酬(運営管理費用)】が出来るだけ低い商品を選び出すということが大切になります。