節約と投資について考える

自らが行った、経験した無理のしない節約や投資について書いておくメモ

熾烈な牛丼業界で生き残り、美味しい吉野家


株主優待おススメ株にも触れていきたいと思います。

直近でということで2月のおススメ、牛丼・うどんで有名な「吉野家」です。
 
ベジ丼等大きな会社にも関わらず柔軟なハンドリングです
 
 
 
必要価格:170,800円
 

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優待内容:2月、8月に300円券
100株以上:10枚(3,000円)
1000株以上:20枚(6,000円)
2000株以上:40枚(12,000円)
飲食券10枚を自社の定めた期限までに返送した場合、自社グループ会社製品詰め合わせセットと交換可
 
 
株主優待おススメ度:★★★★☆
 
会社詳細について:
 
吉野家店舗数(2018年12月):1,208店舗(2018年1月1,197店舗から+11店舗)
はなまる店舗数(2018年12月):489店舗(2018年1月448店舗から+41店舗)
 
直近3年間の売上高(営業利益)
2016年:1,857億円(16.1億円)
2017年:1,886億円(18.7億円)
2018年:1,985億円(40.2億円)
 
個人的考え:株主優待としてであれば半年で1.75%、1年間で3%と非常にコストパフォーマンスの良いものではないかと思われる。しかしながら業界自体が非常に厳しく、今後の人口減少社会においても非常に厳しいのではないかと思われる。ヘルシー路線に向かう等手を変え、アクションを取っている点は非常に好評価といった部分もあり、2019年度売上に関しても3-8月では104.0%、10-12月においてはそれぞれ99.3%、97.0%、98.8%と苦戦しているものの年間通してみれば未だ102.2%と今年100%を割ることはないのではないだろうか(急激に落ちたらわかりませんが。)
12月売上単月で見ると松屋103%、すき屋102.0%に対して98.8%と業界は良いのに置いて行かれた?という部分もありますが大きく問題ではないかと。
しかしながら来年度以降ソフトバンクとのタイアップ含めて、大きなキャンペーンがない客数が稼げなくなってしまい、売上もそれに引っ張られるといったことになってしまいそうではある。
 
その場合株価にも影響が出てしまうとは思うのでその部分は注意が必要。
しかしながら店舗数を上記に記載しているが、店舗数は1年間で両店舗共増加、はなまるに至っては41店舗増。これは本当にすごい数値だと思われる。
そういう意味では吉野家、はなまるでの朝食・昼食・夕食・飲みのシナジーをしっかり発揮することで売上増、外食の割合を増加に持っていくことで売上増は更に大きくなるかもしれない。(その分一時的に出店費用等は掛かると思われるが。)
 
 
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
 
 
 

 

 

 

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